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DIMANCHE 14/ AOUT/2005

週末の約束、
指おり数えて 心待ちにするように

今日も またひとつ
秋の準備 しておこうか...。

今日は
季節の ぴりっと スパイスには欠かせない
" まきもの " ...。

パリジェンヌ好みの
エスニックテイスト ちりばめた 大判のショール。

彼女らが
曖昧色を ていねいに綴りあわせた とても繊細な織り模様を
普段使いで 首もとに
さも無雑作に くるりくるり、と 巻きこむさまに
憧れて...

負けじと 探してはみるものの..

いつも 巡り逢うのは
どこか チープさばかりが 香るものばかり...。

キッチュな サマーシーズンには ともかく
シックな これからの季節、
エレガントに まとうには すこし おぼつかなく想えてばかり...。

ENA ETHELBERG ( INDIA )。

旅好きの イギリス人デザイナーが
訪れた インドの 腕利きのアルチザンにリクエストして つくられた
大判の パシュミナショール..

上質感ある しっとりとした風合いに
インドでしか 創れないという 繊細な 織り模様...

これだよね、
私たちが ずっと 焦がれてたの...。

ENA ETHELBERG ( INDIA ) PASHMINA SHAWL / sold out

しっとり なめらかな パシュミナ素材は シーズンレス、

ノースリーブのうえから
夏の残り香 楽しむように ふわり、と
まとうも良し..

パリジェンヌ真似て
気の向くままに 想うがままに くるくるり、と
巻くも良し..

写真上の
BEIGE WITH SMALL PATTERN /

写真右の
WINE×SMOKY ORANGE /

の ２タイプ。

インドの手仕事特有の
小さな 織りむら、色むら等が 見受けられる場合がございます。
予め御了承ください。

SAMEDI 13/ AOUT/2005

昨日の
ハイカットの キャンバスシューズ、
気になるでしょ...。

これは
クラシックな キャンバスのスニーカーを モチーフに
つくられたもの..

そして、
その ホワイトキャンバスに
古めかしい ステッチあとや スタンプあとが 残されて
やけに ヴィンテージな趣き、かもし出してるのは

実は
このシュ−ズ、

いまでは 誰も見向きもしなくなった
郊外の うら寂れた倉庫の片隅に ながく眠ってた
ヨーロッパ マリンのために かつては 支給されてたという
むかしむかしの ハードなコットンキャンバス、見つけだしては

その表情と向き合いながら
ひとつ、また ひとつと 生まれ変わらせたものだから...。

だから、
ひとつとして 同じもの、ないんだよ...。

レースホールを きゅっと 引き締める
くたりとした ヴィンテージレザーのトリミング...

後ろ姿を きゅっと 引き締める
厳めしい ブラスのジッパー...

なんとも 抜かりないね。

VENDREDI 12/ AOUT/2005

季節を問わず 私たちのワードローブには欠かせない
デニムのジャケット...

なぜだか
インダストリアルな かたちした インディゴ色の そればかり
思い浮かべてしまわない？

例えば..

趣味よく 手しごとの ぽさぽさフリンジが ほどこされて
テーラージャケットみたく 凛とした かたち、
してたとしたら...、

例えば..

いくからレトロな 織りむらを残した デニム生地が
石畳の ふるい街並を写し取ったみたく シックな ニュートラルカラー、
してたとしたら...、

それは それは
素敵なことだとは 思わない？

憶いとは うらはらに
こころは 季節のはざまを 行ったり来たり...

それでも
そこまで やってきた 秋は
私たちが 待ち焦がれてた お洒落な季節。

さあ、
気持ち、真っ白にして！
お洒落いっぱい、楽しまなくちゃ！

例えば..

いつものジーンズも
この秋 新たにデザインされた
クロップ丈の タイトシルエット 選べば..

素敵！ 素敵！

[ n。11 ] 52-12-139 DENIM JACKET
/ sold out

シックなニュートラルカラーの
オリジナルデニム生地で つくられた 新しいデニムジャケット...

使うにつれ
その風合いをましそうな テ−ラ−カラーの フリンジ使いも
なんだか いまの気分...

写真上の
LIGHT GREY DENIM /

写真中、左の
DEEP GREY DENIM /.

の ２カラー。

36、38 の ２サイズ。( 約７号、９号 )

MERCREDI 10/ AOUT/2005

夏のはじめに届けられた
kato' の クロップ丈のカーゴパンツ、

とても 御好評いただきました...。

kato'らしい
きれいなシルエットに
表情豊かな カモフラージュ柄の オリジナルファブリック、

とても とても 素敵でした...。

そして..
みんなの憶い 伝わって

秋のはじめに
また、

ふくらみ過ぎてた気持ち 一度 リセットするように..
大好きな オリジナルファブリック 一度 見つめ直して..

あたらしい クロップ丈のカーゴパンツ、
届けられました..。

きれいな あのシルエットまま、
シックな季節の風景に さりげなく融けてくようにと
秋には ソリッドカラーを選んで...

もちろん そこは
kato' の オリジナルファブリック

すっかり見慣れてたつもりの ソリッドカラーでさえ
どこか 物憂げで.. どこか 物知りがお..
とても ふかく感じれて

また また 素敵なんです...。

kato' のクロップ丈のカーゴパンツ..

洗いざらした コットンバックサテンを
スタンダードな カーキに染めて..
写真上の
25SP-29-54 BACK SATIN PANTS /sold out

くたりとした コットンヘリンボーンを
シックな ブラックに染めて..
写真左の
25SP-29-71 HERRINGBONE PANTS / sold out

の ２タイプ。

いずれも ワンカラー。ワンサイズ。（ 約９号 )

[ eb.a.gos ] 15239 BAG / sold out

週末のブロカントで巡りあう アンティークパニエを憶わせる
職人が 紅籐を ひとつひとつ編みあげてつくられた
エバゴスのカゴのバッグは
私たちにとって
季節を越えて 必要なもの...。

この秋冬のコレクションは
冬にまう 雪のイメージ..

手のひらで ふわりと融けてく 雪だま みたく
スタンダードな紅籐のバッグも
ころりと まるい シルエットなの...。

シックな 黒のベルベット..
スウィートな 毛皮のリボン..

添えられたのは 季節の 大切な たからもの...。

ワンカラー。
ワンサイズ。（約25×24×20ｃｍのころりとしたフォルムです）

ハンドメイドのため 仕上がりの表情は ひとつひとつ
微妙に異なります。予め御了承ください 。

MARDI 9/ AOUT/2005

それは
雨の昼さがり...

のんびりとした時間、持て余すように
パリ旅行から帰ってきたばかりの友人から借りた
フランスの雑誌、
ぱらり ぱらりと めくりながら...

いきなり
はっ、と こころ奪われた 一枚の写真...。

それも
雨の昼さがり...

写真のなかの 栗色の髪の女の子、
大きな瞳で まっすぐ こちらを見つめてる...。

そして、
ヴィンテージショップで 探しあてた
裾にアンティークレースがほどこされた 白のペチコート、
スカート代わりに はきながら

古めかしい カーキ色した ラバーのハンティングブーツ、
レインブーツ代わりに
事もなげに はき合わせてる...。

あの頃の 私...

夢でいっぱいの気持ち、持て余すように...

玄関脇に いつからか 置かれたままの
不粋な レインブーツには 気付かないふりをして

代わりに
古めかしい カーキ色した ラバーのハンティングブーツ、
さらりと はき合わせては

夢さえも阻もうとする おおきな 水たまり、
ぴょんと 軽やかに 飛び越える
自分の姿、

こっそり 想ったりしてた...。

HUNTER ( SCOTLAND ) CLASSIC BOOTS / sold out

いまなお
スコットランドで ハンドメイドでつくられる
古めかしい ラバーのハンティングブーツ...

優雅な 英国紳士たちの ウィークエンドブーツとして
ながく ながく 愛され続けて
いまでも 皇室御用達...。

そんな伝統に 私たちらしくリスペクト
ちりばめて..

デイリーな クラシックブーツとして
きりりとした スウェードタッチのジャケット、
着合わせてみるのも 素敵だね...。

デイリーな
ウォッシャブル フェイク スウェードのジャケット、
チョイスすれば
秋の はじまりから 気負わず 楽しむこと、
できるから...。

KHAKI ワンカラー。

37、38 の ２サイズ。
ソックス等で調節して頂く すこし大きめサイズをお薦めしています。
日本サイズの 約23〜23.5、23.5〜24ｃｍ とお考えください。

LUNDI 8/ AOUT/2005

やっと訪れた
南のちいさな島は
数日の間 おどろくほどの大雨だったの...。

僅かに与えられた つよい日射し
いとも容易く遮りながら
激しく 激しく ガラス窓 叩く 雨、

恨めしそうに
何度も 何度も 見つめ返して...。

過ぎてく 夏のこと、
何度も 何度も 憶い返して...。

ようやく 嵐が過ぎ去った 三日目の朝は
晴天。

生まれたばかりの海、新しい青の波間の きらきら、

眩そうに
何度も 何度も 見つめ返して...。

おいしい地酒と 彩り豊かな手料理で お腹いっぱい、
しあわせで 気持ちいっぱいに なりながら
夜空の星 眺めると..

おかしいね...

昨日の夜とは うらはらに

やってくる 新しい季節のこと、
ほんのすこし 想ったりして...。