とおい昔...
海をわたって...
夜空にオーロラが美しいヴェールをつくる その島へと移り住んだ
ケルトの人びとの末裔が暮らす
アイスランド...。
そんな アイスランドで
いまも大切に育てられている ひつじ達は
そのとき、一緒にやってきた ひつじ達をルーツとする
いまとなっては大陸では もう見ることができなくなってしまった
純血種...。
そんな
稀少な ひつじ達の毛を紡いだ " アイスランディックウール " で
編みあげた
あたたかな伝統柄のセーターや 素朴なブランケットは
いまも 島の人びとの暮らしに欠かせないもの...。
そんな
島のトラディショナルなアイテムに
いまの スマートなライフスタイルや お洒落のエッセンスをちりばめて
島のノスタルジーに充ちあふれた スタイリッシュなコレクションを
アイスランドの ふるい港の畔から発信する
Farmers Market ( ICELAND ) ...。
そのラインナップは...
その名のとおり...
私たちが暮らす街々でも...
さむい季節、
素敵な気分で ファーマーズマーケットを散策するのに ぴったり...。
素朴なブランケットステッチがほどこされた
お家の毛糸のブランケットを
お気に入りまま、
日々のコーディネイトに取りこめるよう
ここち良いアウターへと すっきりとリデザインした
ショールコート...。
さあ...
こんな 素敵なショールコートさえあれば
寒くたって へっちゃら。。。
ビルの隙き間でひらかれる 小さなファーマーズマーケットへ
街の喧噪をぬって 出掛けましょう。。。
しっとりと憂いをふくんだ
大人たちのためのモノクロームの季節がはじまって...
しっとりと憂いをふくんだ
大人としては
その情景にふさわしく... そして いまの自分らしく...
名実ともに均整のとれた " 上質な革のバッグ " を
きっちりと持ち合せておきたい気持ち...。
もちろん...
大人となれば その魅惑、
" あたま “ では 充分にわかってはいるけれど...
巷にあふれる 一辺倒なグランメゾンたちのバッグには
どうにも " こころ " が躍らない...
私のように
いつまでも「 素直になれない 」大人の女性たち。
そんな " 上質な革のバッグ " 選び、って
実は とっても難しくはありませんか?
そんな人たちに この冬は
その パーフェクトなプロポーションに ささやかな物語をひめた
こんなバッグを...。
ZANELLATO ( ITALY ) ...。
イタリア ルネサンス期を代表する建築家 パッラーディオが手がけた
美しい中世の街並が残る ヴィテェンツァの街で
職人気質に充ち溢れた革工房を ながく営んできた
彼らが
1950年代に手がけた
" 街の郵便配達人 " のための ポストマンバッグに
イタリアの数多の革から厳選した ハイグレードレザーが醸す
ラグジュアリーな空気感を さりげなく まとわせることで
均整のとれた 上質な革のバッグのコレクションとして
いまの時代に蘇らせたのが
この「 POSTINA ( ポスティーナ ) 」。。。
エレガントながらも どこか愛嬌ある そのプロポーションは
そもそも... 半世紀もまえ 機能美いっぱいに完成されていたもの...。
それが...
しっとりと体にまとわりつくように きめ細やかな最上質の革で
縫いあげられたとしたら...
それは...
私たち、「 素直になれない 」大人な女性たちだって
" こころ " 躍らずにはいられませんね。
にしき色した落ち葉にのって
はらり...と 冬が
私たちの暮らしのなかへも舞いつもる
11月のはじまりの
ささやかな休日は
雨に包みこまれた 静かな... 静かな... 休日...。
きっと、
街のはずれの 大きな樹々に被われた
小さな私設美術館の中庭の
ブロンズ像も
雨の日には
そぼ濡れて... しっとりと いつにも増して魅力的に映るはず...。
出掛けようか…。
かまえることなく...
熟れたキャンバスのフィールドパーカに
小雨しのぎのニット帽を被りながら...
ゆっくりと時間が流れる
雨の休日...
雨の小さな私設美術館...。
中庭の脇のコーヒースタンド...。
ネイティブカナディアンのカウチンの人びとが
暖かなセーターを手編みするために
手間ひまかけて手紡ぎした
ふかふかの太い原糸を
たっぷりと贅沢に...
けれど なにより都会的に... シンプルに手編みした
VICTORIA WOOLEN MILL ( CANADA ) の ニット帽を
被りながら...
素敵な...
雨の休日を...