この秋冬、私たちが選ぶデニムジャケットは
スタイリッシュ気取って スタイルばかりをなぞった
流行りのそれとは違って...
レガシーとともに こころ躍るさまざまな逸話をもまとう
リーバイスの手がけた「 ほんもの 」...。
デニムの歴史そのものといっても大袈裟ではない
そんなリーバイスにとっても 2015年は
特別な年...
ジーンズの生みの親「 Levi Strauss & Co. 」が
アメリカが誇るデニム生地の紡績工場 「 Cone 」と
パートナーシップを結んで
100周年となるアニバーサリーイヤー...。
「 Tribute - The Golden Handshake 」と
その歴史的な出来事を賛辞した
この秋冬の
LEVI'S VINTAGE CLOTING ( U.S.A. ) のコレクションの中でも
もちろん MADE IN USA の「 Cone Denim 」をもちいた
こだわりのラインナップが目を惹きます。
1960年代、
当時のお洒落な女性たちのためにつくられた
レディースバランスのデニムジャケット TYPE III は
当時のそれを復刻して織りあげた「 Cone Denim 」に
「 Little louise 」と愛称がつけられた リアルなヴィンテージ加工を
細部にまでほどこすことで
小さな瑕や色落ちのひとつひとつに本当の物語をまとわせながら
まるで
セピアに色褪せたスナップ写真から そのまま抜けでてきたかのような
「 ほんもの 」具合を醸しださせたもの...。
流行りのそれとは一線を画した
気取りなく ゆったりとした袖具合にだって
ノームコアなニュアンスが感じられて ときめかざるを得ないのです...。
LEVI'S VINTAGE CLOTHING ( U.S.A. ) W'S TYPE III DENIM JACKET
/ sold out
古風なこちらのサックコートは
リーバイスとコーンミルとが手を結んだ100年前...
まだ デニムジャケットがデザインされていなかった当時、
彼らが炭坑夫たちのために手がけた
丈夫なカバーオールジャケット...。
当時のそれを復刻した「 Cone Denim 」 は
後年のそれと比べると
くたり...として こころなしか やわな感じ...。
過酷な労働のなかで
ほつれてしまった襟元や 破れてしまったポケットを
ひと針ひと針手仕事で修繕した痕跡まで
ていねいに模したデニムのサックコートに
哀愁まで感じられるのです...。
LEVI'S VINTAGE CLOTHING ( U.S.A. ) W'S 1915 SAC COAT
/ sold out
「 C'est la rentrée ! 」
9月になれば
お洒落ごころに ぽっかり穴あけた
ロングヴァケーションがようやく終わって...
お洒落だって 新学期 。。。
日焼けした子どもたちが
鞄のなかに
できたての夏の想い出と まっさらの勉強道具を放りこんで
駆けあしで学校へと舞い戻っていくように
私たちだって...
心がまえに... お洒落にも...
きりりと " めりはり " つけて挑みましょ 。。。
秋 。
舞い戻った ささやかな日常へ 私たちの「 挿し色 」。。
花屋で目にとまったリンドウを キッチン棚に飾るように...
私たちが この秋とりこむ " めりはり " 色は
いろ鮮やかな「 ロイヤルブルー 」。。。
イギリス王室の高貴な色にして...
ふるくから
ヨーロッパの職人やワーカーたちのユニフォームにもちいられる
オーセンティックカラーとして みんなに愛され続けてきた
美しいブルー...。
イギリスの港町 グレートヤーモスで一世紀以上にわたって
マリンウェアに インダストリアルワークウェアを生産し続けてきた
Yarmo ( ENGLAND ) が手がける
カーバーオールジャケットにワークコートのブルーとなれば...
まぎれのない「 ロイヤルブルー 」となるわけね 。