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LUNDI 31/ OCTOBRE/2005

日本の街角から 姿を消して
もう いくつかの季節が 過ぎてしまったけれど...

デイリーシーンに 欠かせない キッチュな ナイロンサックは
パリジェンヌにとって 永遠の スタンダード...

もちろん、
私たちにとっても..
ね..。

あの頃 お気に入りだった それ、いま 改めて 探してたひと、
多いんじゃないかしら...

フレンチ ナイロンサックの 代名詞、
Herve Chapelier ( FRANCE )...。

お待たせしました。

この秋冬から
彼が創りだした エバーグリーンなバッグの
いっぱいの スタイルバリエーション、カラーバリエーションの なかから
私たちらしいの、
すこしづつ すこしづつ チョイスしながら

改めて ご紹介させて頂くこととなりました...。

まずは
ほんとは きりりと かっこいいはずなのに
どこか ほのぼの 愛らしい

迷彩柄の プチトートから
はじめましょう...

Herve chapelier ( FRANCE )

キッチュな 迷彩柄の プチ トート...

しっかり プチな
写真上
CAMOUFLAGE PETIT SHOPPING TOTE / sold out
（本体サイズ 約30×19×10ｃｍ）

ちょっぴり プチな
写真左の
CAMOUFLAGE SHOPPING TOTE / sold out
（本体サイズ 約39×24×12ｃｍ）

の ２サイズ。

いずれも
CAMOUFLAGE×MOKA ワンカラー。

DIMANCHE 30/ OCTOBRE/2005

ヨーロッパのはずれに ぽつんと取り残された
小さな街..

ひなびた 衣料品店の棚上に
いつからか 積みあげられたままの
色あせた ピンクのラベルの ノスタルジックな小箱、
いっぱい...。

なんだか..
夢物語りの どこかから 降ってきたみたいだね..。

この小箱には
可憐なはずの レース使いさえ どこか切なくうつる
クラシックな アンダーウェアが
ひとつ ひとつ たいせつに おさめられているんです...。

１８７５年に 創業以来
肌のように 細やかな 着心地の アンダーウェアブランドとして
ヨーロッパを中心に 愛されつづけてきた

schiesser ( GERMANY )..

そのクオリティの高さと スタイリッシュな感覚で ナショナルブランドへと
さらに成長していきながらも...

その片隅で
ほんの ひと握りの 特別な ひとびとのための
ほんの ちいさな コレクションが 創られました..。

それは schiesser の ながい歴史を ひも解いて
古き善き クラシックな アンダーウェアを リプロデュースしたもの、

こわこわってした 素朴なコットンに
レトロな パターンメッシュ、
パッケージまで 当時の小箱を 復刻させてるの...

けれど..
今の気分を さりげなく ちりばめて 洗練さを感じさせてくれるのが
嬉しいね...。

schiesser ( GERMANY ) REVIVAL COLLECTION...。

レトロなレースが あしらわれた エレガントな 深いVネック、
パターンメッシュを ほどこした
キャミソール、
写真左の
LILLY CHEMISETTE / \10000 -10500
(BLACKsold out)

セットアップで お使いいただける
ショーツ、
LILLY HIP SLIP / \8000 -8400

の２タイプ。

いずれも WHITE 、 BLACK の２カラー。

36、38 の２サイズ。
（ 日本サイズの 約7〜9号、9〜11号 ）

SAMEDI 29/ OCTOBRE/2005

そうそう..

秋のはじめに 話してた パリの想い出話の
続き...。

いっぱいの勇気をもって
ようやく 足を踏みいれた ジュール通りの 小さなお店、

念願だった ボーダー柄のカットソウを
手にいれて 満足顔の私...

「 メルシー 」
帰り際 ぎこちなく振り向いて 小さな小さな声で つぶやく
余裕まであり..。

しろいショッピングバッグ、
きゅっと 抱きしめて..

卒業試験を ようやく終えたみたく 幸せな気分で
何気なく ちかくのお店のショーウィンドウ 眺めてみると

そこには
ガラス越しにも 感じれるほど
ふわりとした 上質感いっぱいの シンプルなニットばかりが
ずらり...

そして、
そのニット すべてが すべての気持ちに 添いあわせられるかのように
繊細なニュートラルカラーで 染められてるの..

" poles "...。

「 そうなのよ、この色なのよ...
私が ずっと 焦がれてたのは... 」

ウィンドウに 鼻さきまで くっつけて
動けない。

目の前の レア−ル広場に列んだ ベンチの脇、
目の前の 曖昧色の ふかふかニット着て
歩く姿 想像しながら...

お財布の中の フランスフラン、
もどかしく 数えながら...

poles ( FRANCE ) ARPEGE KNIT / sold out

フレンチシックなニットが 大好きなひと、
きっと 探してたはずだよね...。

シンプルなデザインで表現される
フランス人好みの 繊細な色合いと 厳選された上質素材のニットは
むかしも 今も
パリのマダムたち 御用達...

エレガントな量感の 柔らかで ふかふかのニット、

ケープをイメージさせる さりげないクリエーション、
様々にレイヤードしながら 好きなバランスで 着こなして...
が、
とても 今の気分...。

繊細にカラーがメランジュされた
写真上 中の
KAKI / ( カーキとブラックのメランジュ )

シックなソリッドカラー
写真左の
GIVRE / ( 僅かに グレイシュにくすんだ エクリュ )

の ２カラー。
ゆったり フリーサイズ。

MERCREDI 26/ OCTOBRE/2005

此処に こぼれ落ちた " ことば " は
私の たからもの...。

此処で ぎこちなく揺れた " 感情 " は
私の 軌跡...。

そして
此処から 生まれた かけがえのない 出逢いは
私の すべて...。

そんな " ことば " のかけら.. そんな " 感情 " の断片が
知らないうちに 知らないところで
心なく もちいられては
心なく 消費されてるだなんて
聞いたりすると
とても 悲しくなったりもするけれど...

いつまでも 此処で
こうしていたいと 願ってる。


私 いつか
上手く 伝えたいことがあるんだ..


みんなと めぐり逢えたこと
心 いっぱいに 幸せだよ、ってこと..。

人知れず眠ってた
フランスの ヴィンテ−ジファブリックで創られた
mimi ( FRANCE ) のコレクション..

切ない憶いのキャスケット、
そして
スカーフ...

それぞれワンカラー。ワンサイズ。

MARDI 25/ OCTOBRE/2005

まえぶれもなく やってきた 冬の気配に
いくらか 躊躇うふりをして ..。

「 たいへん.. たいへん... 」

だなんて
朝 いちばんの はりきり声で
手編みのニットベスト クローゼットから取り出して..

素顔まま
頭から すっぽりと かぶってみては
にこり！って 満点の笑顔。

すぐ また 思い直して

「 たいへん.. たいへん... 」

だなんて
心にもないこと、ひとりごと...。


くたりと 古びた ツウィードのハーフパンツ...。

ぽてりと 素朴な レザーのファーマーブーツ...。

いきなり やってきた 冬の気配に
" たいへん " いっぱい...。

雪の結晶が ちりばめられた
KANATA ( CANADA ) の手編みのベスト、

スーパーファインメリノで ていねいに 編まれてるから
軽やか。あたたか。

KANATA ( CANADA ) NORWEG 2-BUTTON VEST
/ sold out

写真上 中の
DK.OATMEAL×BOURBON /

写真左の
LT.OATMEAL×NAVY HEATHER /

の２カラー。

ワンサイズ。
ハンドニットのため 編みあがりの表情、およびサイズ感は
ひとつひとつ微妙に異なります。
予め御了承下さい。

LUNDI 24/ OCTOBRE/2005

" 冷たい風 含みながら
ふわりと 舞いあがる ツウィードのスカート...

重なりあった 落ち葉の小路に
ちいさな影 落とす レザーのブーツ...

あたたかな リブタイツ、
必要。

プレーンながら どこか上質感ある はき良さが 大好きで
冬のパリを 訪れるたび
こつこつ 買い足してたの..

DORE DORE ( FRANCE ) の コットンリブ タイツ、

これからの季節 欠かせないものだから
この冬も
きちんと ご紹介しておきますね...。"

( SAMEDI 6/ NOVEMBRE /2004 )

冬枯れの街並を 憶わすような デリケートな色合いが
嬉しくて...

DIMANCHE 23/ OCTOBRE/2005

マロン色がかった おおきな瞳が印象的な
彼女...。

知らないひとには
モデルか なにかと 間違われそうに
すらりと 手足が ながくって...

そんな姿が 私には
ほんのすこし 羨ましかったりもするけれど...

私が ほんとに 羨ましいのは
" 好き " だけを いとも容易く こなしてく
彼女の さりげない お洒落のテクニック。

" なんだか すこし 肌寒いね.. "
なんて風情で
ちいさく微笑んで...

洗いざらした メンズ仕立てのコットンシャツ、
ふたつほど 首もとのボタン 外すや否や

ごそごそと.. さも無雑作に
透けてしまいそうに 華奢な ニットのカーディガン、
着重ねる仕草 みて...、

ほっそりとした 彼女のトルソーを 際立たせるように
より添った ニットのカーディガンのすき間から
心地よさそうに こなれたシャツ、
のぞく姿 みて...、

なんだかね...。

私、ふうって ちいさな ため息。

やれやれ...
彼女には いつまでたっても かないそうにないね...。

HARTFORD ( FRANCE ) MAUREL MOHAIR CARDIGAN
/ \16000 -16800

冬へと向かう デイリーシーンに
華奢な モヘアのカーディガン、着て...

写真上の
PINK /

写真右の
GRAY /

の ２カラー。
ワンサイズ。

SAMEDI 22/ OCTOBRE/2005

もちろん、
ハイヒールのパンプスだって 選ぶんだよ...

シチュエーションに応じては
大人の女性らしく きりり、とした佇まい
装いたいとき あるからね...。

でも、
衒いがちなシルエット、
ほんとは すこし苦手...

だから、
素直な気持ちで 受けとめられる
ハイヒールのパンプスに 巡り逢えると
こころの真ん中あたりから 嬉しさが いっぱい溢れてくるんだ...。

DUCCIO DEL DUCA ( ITALY )...。

ミラノ近郊では もう数軒しか 残っていないという
シューブランドの ひとつ..

日本人の足にさえ 心地よく フィットする
美しいラストと
時代を 巧みに 落としこんだ 繊細なデザインは
靴好きの女性たちの間では もう すっかり おなじみだよね...。

いままでも.. 私たちも..
もちろん 好きだった DUCCIO DEL DUCA、

この冬、
イタリアン レザーシューズの逸品として名高い
エンリーベグリンや コレクションプリベを 手掛けてきた
レザーの名クリエーターが あらたに加わって

さらに！
私たち好みの
完成度のたかいコレクション 披露してくれたんです！

うっとりするよな シックな 革選び。
きゅんとくるよな 繊細な ディテール。

さらに！
ときめく！

シックな カーキグレイのスウェードに
くしゅっと ハンドステッチを ほどこした

写真上 中の
DUCCIO DEL DUCA ( ITALY ) 36097 FANGO / sold out

アンティークトーンのコニャックに
レトロな メダリオンのディテール..

写真右 下の
DUCCIO DEL DUCA ( ITALY ) 36104 COGNAC / sold out

の ２タイプ。

いずれも ワンカラー。

34H、35、35H、36、36H、37 の６サイズ。
( 日本サイズの 約22、22.5、23、23.5、24、24.5ｃｍ )

VENDREDI 21/ OCTOBRE/2005

先日の forte forte ( ITALY ) のシャツ、
お写真を 添えておきますね...

なにげない ストライプのマオカラーシャツなのに
彼女がつくると
どうして こんなに素敵になるのかしら...

MERCREDI 19/ OCTOBRE/2005

はるか 遠い昔..

北の海の バイキングたちに はこばれて
北のはずれの 氷の国、アイスランドに やってきたという
ひつじたち..

それが
アイスランディックウールと呼ばれる 特別なウールを生みだす
毛並みが やけにながくて もけもけした ひつじたちの
遠い先祖たち...。

極寒の地の ひつじたちが生みだす そのウールは
もちろん 彼らの佇まい同様に
もけもけで..

もちろん とても あたたか...。

男の子の それみたく ミニマムな タンクトップでさえ

あまく編みあげるだけで
もけもけなって、

とても とても あたたかな
私たちのための ベストへと 生まれかわります...。

Vikwool ( ICELAND ) ICELANDIC WOOL TANK TOP
/ sold out

自然な ひつじ色を
紡ぎわけてつくられた アイスランディックウール..

うすい色.. こい色..。

写真上、左の
NATURAL /

写真下の
BROWN /

の２カラー。

ワンサイズ。

MARDI 18/ OCTOBRE/2005

" ダッフルコートの ルーツを たどれば
北欧の 漁師のひとたちの 防寒着なんだ...

だから その 愛らしいトグルは
ほんとは 彼らが いつも 漁のときに使っている
編みロープや 浮木で つくられてたんだよ...。"

そんなこと
いつか 冬の夜ながに
物知り顔で 語った 友人の言葉、
いつも 心のどこか 小さく つねったりもしてたから...

冬の訪れとともに
そのエレガントさを競うかのように 街にあふれだす ダッフルコートに
揺れたりしないで

この冬は、
そんなコートを見つけてみようと思ったの...。

gloverall ( ENGLAND ) ...。

ダッフルコートの代名詞、
時代とともに 昇華されていく そのデザインのなかで
ぽつんと とり残されたような
素朴なディテールの ショートコートが

なんだか とても 愛おしくて...。

IL BISONTE ( ITALY ) WOOL ANGORA MUFF
/ \9500 -9970

このマフラーにつかわれた 上品なマルチストライプ、
見覚えあるひと 多いんじゃないかしら？

そう、
このストライプは イタリアのレザーブランド、
IL BISONTE だけの エクスクルーシブ ストライプ。

スコットランドの 老舗工房が
ふわりと やわらかな ラムアンゴラをもちいて
IL BISONTEのためのマフラーを つくったんです...。

淡いカラーが えらばれた
深い素材の レトロなコートには
こんな きれいな マルチストライプのマフラーが
とても いいと思うよ...。

ワンカラー。
約３０×１７８ｃｍ。

LUNDI 17/ OCTOBRE/2005

この秋冬は
やっぱり レザーのブーツが 必要なんだよ...。

ベッド脇に きりりと収まった ロング丈のレザーブーツ、
朝から ごそごそ 履きこみながら..

ときおり
鏡に映る その姿、ながして見ては
ちいさく微笑んで...。

きのうは
ウールカシミアのハーフパンツに...

きょうは
エアリーなプリーツスカートに...

BUTTERO ( ITALY ) が つくってくれた
とてもエレガントな ロング丈のレザーブーツ..。

シンプルな シルエット、
綺麗な シルエット、

シンプルな 気持ち。
綺麗な 気持ち。
.
この秋冬は
やっぱり レザーのブーツが 必要なんだよ...。

BUTTERO ( ITALY ) B1201 LONG BOOTS
/ sold out

写真上の
NOCE /

写真左の
MARRONE /

の ２カラー。

35、36、37、38 の ４サイズ。
( 日本サイズの 約22.5、23、23.5、24ｃｍ )

筒まわりが ちいさめの ほっそりシルエットです。

DIMANCHE 16/ OCTOBRE/2005

人いきれ に満ちた
昼下がりは いつの日からか シーズンレス...

いつまでたっても
汗ばむ陽気に
ちっぽけな お洒落ごころは いささか困惑気味...。

それでも

みんな ながい影だけ残して 家路を いそぐ
夕暮れ時は
ふと こころ寂しくて...

やわらかな ベイビーアルパカの セーターのこと、
軽やかな コットンダックの コートのこと、

恋しくなったりもするね...。

移り気で
ほんのすこし 意地悪な いまの季節には

ちいさな気持ちのすき間 埋めてくれる 軽やかなコート ひとつ、
大好きなの ひとつ、 見つけておけると
いいよね...。

フレンチマリンの テイストを いろ濃く残す
かわいたコットンダックの エンパイアジャケット...。

ライトオンスで つくられた コットンダックの 軽やかさが
エンパイアジャケットが 魅せる ハードな ディテールに
さりげなく融けてて...

秋の気分...。

いまの気分...。

Moofti ( FRANCE ) 05AW03 EMPIRE JACKET
/ sold out

写真上の
BLACK /

写真 左 下の
KHAKI /

の２カラー。

ワンサイズ。( 日本サイズのコンパクトな 約９号 )

ノンウォシュで さりげなく しあげられておりますので
自分らしく 洗い込むにつれ 使い込むにつれ
その風合いは 増してきます。