セピア色に染まりはじめた並木のしたを
足早に過ぎるころには
秋のこと、想うのに ぴったりな
静寂が
あたりを包みはじめて...
いつもの街角に
オレンジの明かりが灯るころには
いまの私、顧みるのに ぴったりな
切なさが
こころの隅から満ちてくる...。
繰り返し... 繰り返し... 廻ってはくる
秋だけど...
どれだけ 数をかさねても
私にとっては
とくべつな季節...。
端正に編みあげた ハーフスリーブのセーターに
艶やかな光沢をたたえた ベルベットのロングスカートをあてがった
COMME des GARCONS SHIRT ( FRANCE ) の
ノーブルなドレス...。
とくべつな季節を
いまの私らしく過ごすのに ぴったりな
ドレス...。
そんな
ノーブルなドレスには
気骨にあふれる 英国のパテントシューズを履きあわせて
凛と 自分らしく立ち振る舞うのが
私たち...。
1881年 イギリスの靴の聖地 ノーザンプトンに創業以来、
プロフェッショナルユーザーには
もちろんのこと、
ロンドンのサブカルチャーを語るうえにも欠かせない
エアクッションソールのセーフティシューズを生産し続けてきた
SLOVAIR ( ENGLAND ) ...。
かつては 肩をならべて その人気を支えた
Dr. Martens が
英国から生産拠点を遷して
本国には その面影だけを残すだけとなってしまった
いま、
その 英国の職人気質に充ちあふれた 頑なシューズブランドに
とびきりのオマージュを捧げるように
コラボレートしたのが
いま ロンドンのサブカルチャーを牽引する 人気ブランドのひとつ、
YMC ( ENGLAND ) 。。。
ころり...と 可愛い まるみを帯びた ノスタルジックトゥに
いまの お洒落ごころを ときめかす
絶妙感あるボリュームと シェイプを生みだすために
木型の削りだしから はじまった
双方渾身の
オリジナル タッセルローファーなのです。。。
見慣れた風景に
また一枚、あわいヴェールが重なるように
また今日も
しずかに秋が募ってく...。
大好きな毛糸のセーターに こころ すべてを委ねて過ごす
実りの秋を迎えるまえの
淡色の季節には...
優しく頬をなでながら
こころの中へと 季節のかおり はこんでくる
さらさらの風に
ふわり... と 裾あたりを揺らせてみせる
シャツ仕立てのドレスが
お似合い...。
私たちには すこしばかり大きくて...
なんだか
ワンピースみたくも映る
おとこ友達からの 借りものシャツから醸しだされる
その仕立ての良さとは 裏腹な
リラックスした雰囲気に
職人技のプリーツづかいで
大人の女性の 気品にみちた コンサバティブな後ろ姿を
重ねてみせた
karatto の シャツドレス...。
大人の女性の ささやかな日常が
ダイヤモンドのように ひかり輝けるように
仕立ての良いブラウスだけを
デザインする
karatto の シャツドレス...。
それは...
ほかの誰にも真似できない
彼女と
それに恋した 私たちだけの 秋の風景...。