1920年代
ウィリアムモリスらが提唱した「 アーツ&クラフト 」と
時を同じくして
失われていく普段暮らしの中の美しさ...
" 用の美 " を見つめ直すべく
日本で唱えられた「 民藝 」において
柳宗悦や河井寛次郎、白樺派の青年たちとともに
その一翼を担った
イギリス人陶芸家、バーナードリーチ...。
晩年はイギリスへと移り 作陶を続けた
彼のルーツと思想を継承しながら
イギリス サンセットにあるマチェルニーの村の工房で
いまも仲間とともに作陶を続ける ジョンリーチは
彼から三代目となる陶芸家...。
当時 バーナードリーチが日本から持ち帰ったものと同じ
「 登り窯 」という 手づくり窯で焼きあげる
その器たちは
まるで こんがりと焦げ目のついた朝食のパンにように
素朴な焼き色をおびることで
愛情をこめて「 トーストフィニッシュ 」と呼ばれているもの。
真摯な手仕事と感性が自然のマテリアルと融けあうことで
つくりだされる
ジョンリーチ、マチェルニーポータリーのストーンウェアは
決まり型の「 和 」にも「 洋 」にも収まることなく...
飾ることなく...
そのすべてを寛大に受けとめてみせながら...
時をこえて...
私たちの なにげない暮らしの中に
" 用の美 " の素晴らしさを伝えてくれるもの...。
大好きなネイビーブルー...。
フランスのふるい時代のナースローブの面影を香らせた
ネイビーブルーのドレスは
純度が高い春のひかりが創りだす
ネイビーブルーの陰影を
まとうように
静かな風にゆれる
軽やかな季節のコートとしてまとってみたり...。
気取らないパリジャン、パリジェンヌたちの
「 いま 」を描いた
A.P.C. ( FRANCE ) のコレクション...。
この春夏も
私たちの等身大の暮らしにぴったりな
素敵なアイテムがいっぱい。。。
着慣れたデニムジャケットは
そんな デイリーなドレス姿、コート姿にあわせて
まるでデニムのシャツを着重ねるように
すっきりと綺麗にレイヤード...。
大好きなネイビーブルーのコーデイネイトの「 かなめ 」となる
A.P.C. の スタンダードなデニムのラインナップ、
そして...
その着こなしにも
「 いま 」の気分に合わせた
ブラッシュアップが さりげなく続きます。。。